市場の動向を意識して電気を使う
スタッフ全員で意識しているのが「卸電力市場に再エネ由来の電気の供給量が増える時間になるべく電気を使うこと」。そうした時間を選んで使用予定の部屋の空調を稼働する「上げDR」に取り組んでいる。「基本的に、お客さまの動きはコントロールできません。それでもこちらで先回りしてあらかじめ冷やしておくことでその後の稼働がある程度抑制できます」。社員の一人ひとりがSMART CLOCKで市場の動向を把握して館内の空調稼働を見直すなど、積極的に電力使用をコントロールする習慣が身についている。
DR実施のポイント
1太陽光発電が増加する日中に館内を冷やす